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それはもしかしたら男性更年期によるものかもしれません!

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男性更年期と性機能

[2024.03.12]

男性更年期で起こる性機能の変化

西洋諸国には、パートナーを性的に満足させられない場合に離婚を考慮する文化がある一方で、日本では中高年期に性生活の頻度が減少しても、それが大きな問題とは見なされていない。40代や50代になると、男性は勃起の難しさや性行為の頻度の減少を経験することが一般的である。勃起は性的な興奮の時だけでなく、睡眠中にも起こり得る。特に、レム睡眠中には脳が活動的であり、夜間に何度も勃起することがある。このため、朝に「朝立ち」を経験するのは普通のことだ。しかし、男性更年期障害により、夜間の勃起が難しくなり、「朝立ち」の頻度も減少する。

加えて、性行為中に勃起が維持できなくなる「中折れ」や、射精に時間がかかる、早漏、または射精しないことが増える。これらの症状は、男性にとって不満足で屈辱的な経験となることがある。日本では、これらの変化を「年齢のせいで仕方がない」と受け入れることが多いが、全ての男性がそうではない。精神的、肉体的に活力を保つことは重要であり、これを放置すると老化が加速する可能性がある。

 

性欲と勃起の関係

男性ホルモンは大脳の中枢に影響を与えて性欲をコントロールしています。性的刺激だけで勃起が起こることもありますが、性欲がなければ十分な勃起を維持することは難しいです。性欲は大脳皮質が刺激されることで発生し、五感だけでなく想像力や妄想によっても刺激されます。

十分な男性ホルモンがある場合、ポルノ写真を見ただけでも直接の刺激がなくても勃起が起こることがあります。大脳の興奮は脊髄を経由して勃起神経に伝わり、一酸化窒素(NO)が神経から放出されます。NOはペニスの海綿体の筋肉を緩め、血液で血管を満たす働きをします。これはNOが海綿体の平滑筋細胞に入り、サイクリックGMPという物質を作り出し、筋肉細胞中のカルシウム濃度を調節して筋肉を弛緩させることによって起こります。

男性ホルモンは大脳への影響に留まらず、血管や神経にも作用し、サイクリックGMPの生成にも関与しています。そのため、男性ホルモンが減少すると性欲も減少し、勃起力の低下やED(勃起不全)が生じることがあります。つまり、性欲の発生から勃起の達成に至るまで、男性ホルモンは重要な役割を担っています。

医師中村有吾

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